一般社団法人日本溶接協会賞【業績賞】

𥔎山 裕和理事長　受賞！

【業績賞】とは

一般社団法人日本溶接協会事業の振興・発展に主導的な立場で貢献した者に授与される賞です。

『功績概要』日本溶接協会紹介資料

　2001年に宮崎支部の支部長（現 一般社団法人宮崎県溶接協会・理事長）に就任。評価試験の受験者数が増加する中

中で、業務効率化を図り協会の運営に尽力した。高校生や若年層に対する溶接技能の育成にも積極的に取組み、講習会等では自ら講師とし活躍した。2012年に開催された「第58回全国溶接技術競技会 九州地区宮崎大会」では実行委員長として行政機関との調整や競技会場の設置など多岐にわたる運営の推進役を担い、大会を成功に導いた。

　また、当協会が厚生労働省より委託した「中小企業等担い手支援事業（2019～2021年度）」と「小食氷河期世代向けの短期資格等習得コース事業（2020～2022年度）において、受講生が関心を持っているスキルアップやキャリア設計を明示した場集を行い、会員企業と協力して多くの受講生を集めた。同事業が実施する溶接技能訓練では、指導方法の共通化を図るために講師向けの講習会を開催し、講師の数を増やしていったことで、溶接技能訓練を指導できる体制を構築した。

これら一連の取組は、同事業を推進する上で先進的な事例となり、全国展開によって多くの溶接技能者を育成することにつながった。このように、宮崎県内における溶接技術の普及と溶接技能者教育事業の発展に尽力した業績は多大である。